『並木コンソーシアム』は、令和２年３月に立ち上がった、広島市中央部商店街振興組合連合会・並木通り商店街振興組合・うらぶくろ商店街振興組合・ふくろまち界隈まちづくり協議会が中心となり立ち上がった、街の活性化を推進する組織です。

これまで並木通りやそれを取り巻く周辺エリアにおいてのまちづくり活動やプランは、街区ごとの商店街振興組合や町内会・任意団体がバラバラで活動をしていたため、継ぎはぎの街区整備になり、地域全体での魅力アップにつながってきませんでした。

そこで、当該エリアの一体的な街区デザインの形成とエリアマネジメント可能な組織を目指し、2020年9月に立ち上げたのが「並木コンソーシアム」です。

関係するエリアの各街づくり団体や商店街振興組合等6団体と地域住民や商店・地権者・企業など50者を超えるメンバーで構成され、地域活性化の相互協力や情報共有・連絡調整機能を果たしながら、一体的なエリア価値向上を目指しています。

※まちづくり会社「COMPASS」とは・・・
「並木コンソーシアム」を通じて、まちづくりやエリアマネジメントの企画・計画・運営を行い、収益事業や共同施設運営、福祉事業や設備・基盤の活用を行い、「都市再生推進法人」を目指すまちづくり会社です。

『公共空間を活用した賑わいづくり』

並木コンソーシアムは、広島の中心市街地における【公園】【道路】【公開空地】などパブリックスペースの新たな活用方法をデザインする集団。 都市空間の在り方を、行政と協働による様々な社会実験やイベントを通じてアップデートし、市民や事業者がより自由な発想で利活用できる“場”としてデザイン、新たな賑わいやコミュニティ形成を誘導して参ります。 オープンでウォーカブルな公共空間の新たな活用提案は、都市価値の維持向上だけではなく、関わる市民の幸福度の向上や国際都市としての魅力向上に繋がり、広く地権者・住民・事業者や街区利用者へのベネフィット増進に直結すると考えています。   並木コンソーシアム代表　奥原 誠次郎